一人で三宅島に行ってきたお話①

今回の記事では、自分が夏の東京都の離島「三宅島」に旅行してきたときの話を、使った金額や旅行プランを書き起こしながら感想とあわせて紹介していきます!

初めての記事になりますので暖かく見守っていただければ幸いです。

 

 

東海汽船について

去年の夏ごろに前々から思っていた「どこか珍しい場所に一人旅に行きたいな」と感じ、離島探しから始まりました。

そこで、Youtubeを見ながら色々検索し見つかった場所が「三宅島」でした。東京からいける離島は8種類ほどあり、東海汽船を利用しました。

今回利用した東海汽船は、22:30ごろに三宅島・御蔵島八丈島をまわる大型客船(橘丸)でした。

東海汽船HPから引用

22:30に東京を出発し、三宅島には朝の4:50頃に到着するので、約7時間の船旅でした。今回は一人旅ということもあり、できるだけ安く済ませようと思っていたため、客室は、2等客室を学割で利用し 15,000円でした。

東海汽船 橘丸

 

東京出発!

では出発です!

東京湾を出発し、まずはレインボーブリッジをくぐります。

(この時間帯は、出発して間もないためたくさんの乗客の人が、甲板に集まりレインボーブリッジを見ていました。)

船内は6階建てになっており、食堂等もありましたが晩御飯は先に済ませていたため、自分の客室で明日に備えて眠りました。1枚100円の毛布を2枚ほどレンタルし布団のように敷き、夜間は電気が消灯することもあり、比較的快適に過ごすことができました

。しかし、条件付き出航であったこともあり、海が少し荒れていたため「少し揺れるなぁ」ぐらいは感じました。

御蔵島は出発時点で欠航

三宅島到着!

条件付きで心配ではあったのですが、到着予定時刻ピッタリに三宅島に到着しました。港には、ホテルの関係者やレンタカー会社の人がお迎えに来ていました。

私は、お迎えの予約をしていなかったため、三宅島の村営バスを利用し、ひとまず港からレンタルバイクの店舗付近まで移動しました。

 

バスを降り、レンタルバイクのお店が開くまでは2・3時間ほどあったため、降りたバス停の付近のホテルで朝食をいただくことに。

一人千円で朝食バイキングに参加でき、窓から海が見える場所に座り、三宅島での初めての食事!営業開始後すぐだったため、宿泊客は少なくゆったりと過ごしました。

 

朝食後、観光案内書で島内マップや観光スポットについて調べているうちに8時になったため、いよいよレンタルバイクのお店へ

今回お借りしたバイクは「Dio」の黒色の原付(ヘルメット付)で1日で4,500円でした。

 

島内一周

バイクをお借りし、とりあえず島を一周してみることにしました。

三宅島は一周約30kmほどあり原付では1時間30分~2時間ほどで周回することができます。そして、バイクを走らせていくと「走りやすい!」と真っ先に感じました。

三宅島全体マップ 東京観光デジタルパンフレットギャラリーから引用


都心の道と比べ、ここの道は直線が長く続くことが多い上に道路もかなりきれいに整備されているため、バイクで走っていて全く不便を感じませんでした!

天気は晴れており、少し暑いくらいの気温でしてた。とりあえず、島内マップを見て「ノン・ノ」という喫茶店を訪れることに

頼んだのは、ブレンドのホットコーヒー。私も初めて見たのですが、サイフォンと呼ばれるコーヒーを抽出する器具を使用しコーヒーを提供してもらいました。ドラマなどでした見たことのないお店の雰囲気や、器具にはかなり驚かされました

ブレンドコーヒー500円

野鳥観察

茶店で店主の方に、三宅島の特徴や観光スポットについて聞いたところ、「アカコッコ」と呼ばれる、国の天然記念物に指定されており、伊豆諸島では三宅島・八丈島で生息する野鳥が有名だと聞きました。

また、三宅島はバードアイランドとも呼ばれており、「アカコッコ」の他にも「イイジマムシクイ」などを始めとする、「シチトウメジロ」「タメコマドリ」などの野鳥が多く、多くのバードウォッチャーが訪れる島でもあるそうです。

その後、島内唯一の池である、大路池に向かいました。大路池に到着し、池の桟橋に向かうと早速野鳥発見!

(鳥に関しては詳しくないため、種類はわかりませんでした)

 


大路池の周りは、山になっているのですが桟橋から周りを見渡すと広大な緑が広がっていました。ここで、島の自然のスケールの大きさに圧倒されました。



大路池からすぐ近くの場所に「アカコッコ館」と呼ばれる、三宅島の自然情報の提供や野鳥の成り立ち・三宅島の詳細などについてまとめられている施設を訪れました。

アカコッコ館にて、展示を見回っていると案内の奥のほうに野鳥観察所と呼ばれる野鳥にとって環境が整っている、いわば野鳥達の休憩所のような場所がありました。

そこで、持ってきたカメラを使用し鳥が来るのをずっと待っていました。観察中、何羽か来てくれたのですが、私のカメラスキルの問題できれいに写真を収めることはほぼ不可能でした、、、、

野鳥は、10分おきに1~2羽ほど来るためずっとカメラを構えていたらいつの間にか1時間ほど経過していました!その時点で13時頃になっており、当日バイクを返却した後村営バスの最終便が18時頃だったため、名残り惜しいですがそろそろ移動することに

 

ひとまず、三宅島旅行の半分くらいは書けたため、次回は午後から過ごした内容について書いていきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました!